ファンダメンタルズをうまく使ってFX資金運用しよう!
みなさんはどのようにFXトレードをやっていますか?
移動平均、RSI、ボリンジャーバンド・・・など覚えることが多そうなFXですが、実はそんなテクニカル指標など覚えなくても取引をすることができます。
特に初心者の方におすすめなトレード手法・・・
それがファンダメンタルズ(経済指標)です!!
雇用統計、価格指数、景況指数など、一見難しい言葉も多いですが、実は直感的でとても分かりやすいんです!
ファンダメンタルズでトレードをして利益を上げていくには、少しずつこういった単語を覚えていく必要があります。
そんな苦労も積み重ねるうちに、経済が分かってきます。今日はこの指標があるから大きな値動きがあるだろうな、あの市場予想に対してこの結果だったから買っとくべきだな、
と手に取るように分かるようになります。
安心して稼げるようになるには、指標全てを理解していなくてはいけません。
ISM製造業景況指数の発表後は動きやすい、と人から聞いた言葉を真に受けてトレードしていてはいつか負けます。
指標の意味、他の指標との関連性、どのような結果が出るとどのような値動きがあるのか、全て自分で理解して始めて利益が出せるようになります。
FXでは地道な努力がとても大切です。
高い優秀な自動売買ツールを買ったから、あとはお金が舞い込んでくるのを待つのみ!
なんてのはおとぎ話に過ぎません。
FXは地道な努力を、毎日毎日続けた人のみが勝てるようになる世界なのです。
8月2日のアメリカ国債債務上限引き上げである程度ドルは上がったものの、結局アメリカは何も出来ないのか・・・という失望感からドル売りの傾向が高まりました。
そんな中、8月4日に日銀による大規模な円売り介入が実施されました。
なぜ円売りしてしまうのでしょうか?
単純に考えると、円高の方が、私達が海外に行った時にお金持ち気分を味わえる、ものが安く買えていいじゃないか!
・・・なんて思ってしまいます。
でも、実はそこに罠があるんですね。
海外の方が安い、というところから海外での消費が増える一方、日本でモノが買われなくなって行きます。
日本に訪れる観光客にとっては、日本は物が高くて買えない国になってしまうでしょう。
また、輸出輸入産業もダメになってしまいます。
なぜかというと、日本は資源が少ないため、輸入したものを加工して輸出することで利益を得ている国ですが、
資源を高く輸入しなくてはいけない、製品を安く輸出しなくてはいけない、
という事態になってしまうからです。
これでは各産業の純利益は下がっていく一方。また資金がないことには新しい開発などに手を付けられなくなってしまいます。
技術大国と言われた日本が、開発が出来なくなったらどうなるでしょうか!?
今中国がどんどん成長していますね。技術が間に合っていなくて色々な問題も起こっていますが。
ですが中国が日本に追いつくのも時間の問題です。これからどんどん大きくなるでしょうし、日本の技術が中国に抜かれるかもしれません。
そうなったら日本の産業はダメになってしまいます。日本景気低迷です。
・・・話は長くなりましたが、これが円売り介入の真相(?)です。
技術大国の日本が発展し続けて、海外に信頼され買われる製品を作るためにも、円高は何としても防がなければいけないのです。
個人消費支出も雇用統計と同じく、景気を示す上で重要な指標となります。
PCEデフレーターの発表がある時は、必ずチェックするようにしましょう。
個人消費支出は、個人消費の物価動向を示します。一人あたりどれだけの消費があったか、というのはお金がどれだけ回ったか、ということを示すので、景気に関係しています。
しかし必ずしも個人消費が景気と比例しているわけではありません。
個人の消費がある物品に傾いていたりした場合というのは、一定の範囲の中だけでお金が回り続けるということになります。
例えば、電化製品が売れる時代というのは、電気産業が潤って、他にお金が行き渡らなくなります。これは一部分だけで景気が良くなる、という状態なので、結局国全体では景気が良いとは言えません。
ただし、いち産業が潤うことで、その市場は活性化し、より高度な開発に力が入れられ、その品質が高まれば、輸出産業が潤い、また全体にもお金が回りだすということもあります。長期間で見ると、個人消費支出が上がるというのは、景気促進に繋がっています。
景気は上昇し続けるといずれ崩れます。これはバブル崩壊で皆さんご存知ですね。みんなが好き勝手消費しまくっていた結果陥ってしまった、ある種罠のようなものですね。
主要経済指標の中に、「雇用統計」というものがあります。
ファンダメンタルズでトレードを行う際に必ず覚えなければならないのでしっかり頭に入れておいてください!
雇用統計は失業率や、雇用者数、就業者数などの労働に関する10数項目からなる指標です。
失業率はリーマンショック以降年々増える傾向にありますね。これはどの国にも共通しています。失業率は、人口に対して十分な資金があるのか、ということも示しますので非常に重要です。
また失業によって景気悪化となるケースもあります。このような場合、失業→景気悪化→失業という悪循環に陥ることがあります。
非農業部門雇用者数というのもありますが、こちらはその名のとおり農業部門に所属していない労働者達の増減を示すことになります。
労働者が増加するということは、景気が良くなっていると思われがちですが、必ずしもそうではありません。たしかに景気がよくないと雇用が増えることはありませんが、逆に景気促進のために雇用を増やすこともあるからです。
このようなことを知っておけば、雇用者数が上がったからと、単純な考えで買いを入れるなどということはありません。
そのほかにも、労働時間、給与水準などを示す項目もあります。
主に関係があるのは上の二つですが、これらを統合して関連付けることが大切です。
ファンダメンタルズとは、経済指標のことです。
経済指標にはたくさん種類があります。
FX入門者でもいくつかの指標の名前は聞いたことがあると思います。
景気動向を示す雇用統計、売上指数、貿易支出、
中央銀行要人の会見、発言、
FOMCなどの議会での決定内容
こういった指標は、実はそれぞれが因果関係を持っていて、どれかが上がるとつられて上がったり、上がると逆に下がったりします。国を超えての因果関係もあるので、過去のデータを分析してこの傾向をつかむことが大切になります。
私はまだまだFX入門したばかりで分析力なんてないよ・・・・
なんていう方も安心してください。誰でも必ず身につくスキルです。
しかし誰でも簡単に!というわけにはいきません。努力は必要です。
過去の指標結果発表後に、どれだけの値動きがあったのか、チェックしましょう。それをやっていくことで、どの指標が、為替に影響を与えるのか、という傾向がつかめます。
継続は力なり。と言いますが、本当にその通りだと思います。
どうすれば利益が得られるのか、ではなく、この指標からどれだけの利益が得られるのかを考えられるようになれば少しずつ利益は伸びていきます。
ところで、ファンダメンタルズをやる上ではクロス円でもトレードを行うことをおすすめします。
なぜかというと、対円だけでトレードしてしまうと動きが限定されてしまってリスク分散にならないからです。
リスク分散はFXにおいて重要です。 FXでは資金を一気に失ってしまうこともありますからね。